「自民郵政族が対案提出 綿貫氏ら、不受理見通し」 ん?
自民党の郵政族議員でつくる郵政事業懇話会会長の綿貫民輔前衆院議長らは3日午前、政府の郵政民営化関連法案に反対する立場から対案の「日本郵政公社改革法案」を河野洋平衆院議長あてに提出した。
同改革法案は、公社の郵便など三事業一体経営維持を前提に改革を進める内容で、同懇話会がまとめた。ただ、慣例上、議員立法提出に必要な国会会派の承認を得ていないため、最終的には受理されない見通しだ。
同改革法案は自民党の亀井久興元国土庁長官、藤井孝男元運輸相が提出者となり、綿貫氏ら20人が賛成者として名を連ねている。
これに関連し、自民党の小坂憲次筆頭国対副委員長は3日午前の記者会見で「議院運営委員会のルールでは、(議員立法は)政党の承認がないと受理されないのが慣例だ」と指摘した。(共同)
これ… 綿貫をはじめ、郵政民営化に反対してる連中はあまり気にくわないのではあるが…
それ以前の問題として、「慣例」って何よ、「慣例」って。
議員の法案発議については、提出者に加え20人の賛同者があれば発議できるはず(衆議院規則より)なんだが。「慣例」で不受理って、そんなことがまかり通っていいわけ??
「議員立法提出に必要な国会会派の承認」って、無所属とかはどうするんだよ、おい。
それとも、どっかに明記されてたかな? なんか納得がいかないと思った今日この頃。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 原発反対という話(2013.07.15)
- 田母神氏“煽動”尖閣大規模デモ…国内メディアが無視したワケ(2010.10.04)
- 民主党代表選(2010.08.29)
- 新首相のエピソード(2010.06.06)
- 「国民は国を守る発想持つべき」 鳩山首相(2010.05.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント