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老人の老人による老人のための政治

鳩山民主党のダメッぷりが世間を賑わさない日がない今日この頃ですが…

誰だよ、こうなることが分かってたのに民主党に投票したヤツ! オレは投票してねーぞ(笑)

んで、まぁ、今日はちょっと別の視点でネタを。

今回はかなり極論なのであらかじめご了承の程を。

少子高齢化、さらには高齢者の高投票率で、政治家は老人の方を向き、ただでさえ社会保障の負担が大きい若者はさらに虐げられる…

世代間格差についての書籍もけっこう出回っていたりするこの頃。

自分が10年少々前に竹中の平ちゃんから大学で習った所によると、今の70代以上くらいの高齢者は生涯で社会保障関係で+3,000万。団塊の世代は収支とんとん。我が30代は-3,000万程度らしい。もっと若い世代はもっと厳しいだろう。

さらに、所得配分率が下がって、高給取りの団塊の世代が企業にしがみつき、結果として若年層の所得(給与)がさらに下がるという悪循環。

もはや、若者は老人を虐殺したくなるくらい怒ってもいいところだろ、マジで。

まぁ、そうは言っても問題の解決にはならないので、いくつかこの傾向を是正する極端な方策を考えてみた。頭の体操として。

  1. 少子化の責任
    少子高齢化は、もちろん寿命が延びたことが主な原因だけど、合計特殊出生率が2(2.03だっけ?)を大きく下回っているのも要因だ。多様な価値観や生活スタイルが広まって、ある意味避けがたい先進国病ではある。
    が、好きなように生きてもかまわないが、少子化の原因を作った人には責任を取って貰わなければならんだろう。(そういう政策を容認してきた世代は連帯責任。)
    というわけで、子供を2人以上育てなかった人は、健康上の理由などでやむを得なかった場合を除き、社会保障の受給額を減額! 後の世代の負担を増やしたヤツをなんで養ってやらなきゃならんのだ。
  2. 少子化の責任2
    現役世代が高齢世代を支える年金制度は、若年層が多いときはいいけれど、高齢者が多くなると負担が増える。将来の少子高齢化が分かっているにもかかわらずこんな制度を作り、また容認してきた今の高齢世代には責任を取って貰わなきゃならんだろう。
    年金の支給水準固定ではなく、高齢者が若年時代に負担していた負担水準を固定(物価変動は考慮)し、その範囲内で高齢者同士分け合って貰おう。高齢者の方々が支払った額と、同じだけ支払ってあげます。あとはその額の中で勝手にやりくりしてください。少ないなんて文句は言わせん。
  3. 世代間の公平な発言権
    老人が多い→選挙で影響が大きい→政治家は老人を向く→若年層の意志が反映されない→さらに若年層は政治から離れる(諦めモード)
    こんな悪循環を断ち切る、画期的な方法。
    各年齢別に投票総数を算出し、年齢毎の比重が全く同じになるように1票の価値を調整する。これにより世代間の人数差や、投票率の差に関係なく、各世代の意志が公平に反映される。

と、まぁ、かなり極端な、ほとんどあり得ない方策を挙げてみた。

でもね、一方で、ここまで考えないと世代間格差って埋められないんじゃないかなぁ… 現役世代の不公平感は解消できないんじゃないかなぁ… と思うんだけど、どうでしょ? なんだか、書いてたら、革命を起こして老人から財産没収しても許される気がしてきた(おぃww

思いつくままにかなりとんがって考えてみたりしてみた。実際はこんな政策できねぇっつーの!(笑)

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