電動アシスト化 ミニカー登録 リカンベントトライクへの道:序
最近blogなんて書いてなかったなぁと思いつつ、久々にカキコしてみようかと。
というのも、最近、三輪自転車であるリカンベントトライクの電動化改造なんてものにチャレンジしているのだけれど、そもそもリカンベント自体がニッチだし、更にトライクなんて(少なくとも日本では)もっとニッチだし、それの電動(アシスト)化なんて、もうね。検索してもほとんど情報が出てこないくらい。
ということで、仲間増やしを目的に、少しでもウェブに情報を流していこうかな、と。
で、まずはなんでそんな物が欲しくなったのかという所から綴っていこうかと。
さて、社会人になって最初に自転車を買ったのは、2008年初頭、折りたたみ自転車であるR&M BD-1(現 Birdy)2008年モデルを購入したところから。
当時勤務先であった、横浜のランドマークタワーまで、ダイエットがてらチャリ通して、疲れたら折り畳みで輪行すればいいやということで導入。
その後、それだけではもったいないと、あちこちポタリングをすることになり、毎年GWにしまなみ海道を走るように。
4月1日から勤務開始で、そのわずか4日後のことである(笑)
で、あちこちポタリング・サイクリングにまったりと走り回るようになったわけだけれど、素人にはやや長距離であるしまなみ海道(片道80km)などを走ると、折り畳みでもロードでも、ケツと、そして特に腰が痛くなることが頻発。痛くならずに走れる距離は、概ね40kmというところ。
これではつまらない。さらにいずれの自転車もそれなりにスポーツタイプと言うことで、前傾姿勢で乗る。するとやはり、「景色を楽しむ」という視界ではなく、視界の大半を路面が占めることに。
別に「早く」走りたいわけではなく、適度な運動と適度な速度、あとは観光地などを回りながらポタリングするのが好みなので、こういった視界やら距離の制限やらが課題となっていった。
そんな折、色々調べていて出会ったのが、リカンベントというタイプの自転車。
これは、その名の通り仰向け、というか漕ぐ足を前に出して椅子に座るように視界がやや上向きになるような乗車姿勢の自転車。
更にその中で、安定性などからトライクという三輪の物に興味を持つように。
※さらに、タドポールという、前が二輪のタイプ。
これならば、腰が痛くなることが無く長距離を走れるし、さらには視界もやや上向きで、景色を楽しみながら走れるではないか、と。
が、このリカンベントトライク、一つ大きな欠点がある。ロードバイクなどいわゆる「普通」の乗車姿勢で乗る自転車では、登り坂ではペダルに体重を掛けて力を入れることが出来るが、リカンベントという前で漕ぐタイプの自転車に於いては、立ちこぎなどのように体重を掛けることが出来ない。
ただでさえ体重過多でロードバイクですら極端に登り坂を嫌う、というか登れない自分にとって、この問題は非常に重大な問題。10kgの米袋を1~2個、常に背負っていると考えて欲しい。それで坂を登るというのがどれだけか…w(痩せろ?(´・ω・`))
そんな中、調べていて出会ったのが、Private Laboratory o3の電動アシスト化(ミニカー登録)したリカンベントトライク。これだ!と確信することに。
※続く
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